戦略

ルーティン化すれば続けられる。基本動作を身につけろ!(@東京 影山勝巳 人材育成 人材教育 戦略開発 人材開発 ストレングス経営)

チェックリスト


私の場合、朝起きてやることを全てTo Do リスト化しており、スマホのアプリで実行したらチェックを入れるようにしている。

後は、ひたすらそれをやるだけ。

これは自分で自分を調教しているようなものである。

同じことを繰り返しやる。

ルーティン化するのがコツであり、スティーブジョブズも毎朝自分自身に対して、今やっていることが正しいことなのか、呼びかけることをルーティンとしてやっていた。

また私は、毎日一万歩くことを日課にしている。

最初の頃は毎日歩くのが嫌だった。

1日くらいサボってもいいだろうと思っていた。

しかし毎日続けることで、今では何のストレスもなく実行できるようになった。

明らかに自分の行動が変わってきている。

これは武道にもいえることだろう。

型を何回も何回もやって身につけていく。

私の場合、ヨットの経験で、そのことに気がついた。

毎回同じ動作をするという単純なことが、実は最も効率的で効果的であるということを、身をもって経験したのである。

そのおかげで世界レベルのクルーになることができた。

愚直に基本動作を鍛錬すること。

そのためにはルーティン化することが大事である。

桁を上げないとイノベーションは起こらない(@東京 影山勝巳 人材育成 人材教育 戦略開発 人材開発 ストレングス経営)

神田昌典 著

これからは桁をあげないと生き残れない

日本でも有数のマーケッターである神田昌典さんの著作「あなたの会社が最速で変わる7つの戦略の本」によると、会社がどうすれば生き残れるかを考えてる時点で、すでにその会社は死の行進に向かっているのと同じである、といっている。

もうそんな時代ではない、とにかく会社を大きくするのだという気持で経営する必要がある、とのことである。

私の師匠も同様なことを言っている。

「とにかく桁を上げろ!」と。

そのためには、年商を1桁上げたいと強く思うこと。そう思わないことには始まらないし、絶対に達成できないのである。

イノベーションを起こすには・・・ 

私が関わっている研修会社のアイディア社では、様々な大企業で人材育成のお手伝いをしてきたが、そこそこの目標を掲げただけの会社ではイノベーションは起こらなかった。

だからバカみたいな目標を掲げてください、と教えている。

10%とか20%とかではダメなのだ。

例えば残業時間を10%、20%減らすというのではなく、50%減らすとか、残業なしにするといった大きな目標設定にする。

製造現場なら不良品率を今までの数値の10分の1にするとか、営業だったらある商品の売り上げを10倍にするとか、このようにバカみたいに高い目標を設定しないとイノベーションは起こらないと断言できる。

桁を上げて、イノベーションを起こす。

これが、これからの時代に生き残っていこうとする企業がめざすべき道だ。