イノベーション

桁を上げないとイノベーションは起こらない(@東京 影山勝巳 人材育成 人材教育 戦略開発 人材開発 ストレングス経営)

神田昌典 著

これからは桁をあげないと生き残れない

日本でも有数のマーケッターである神田昌典さんの著作「あなたの会社が最速で変わる7つの戦略の本」によると、会社がどうすれば生き残れるかを考えてる時点で、すでにその会社は死の行進に向かっているのと同じである、といっている。

もうそんな時代ではない、とにかく会社を大きくするのだという気持で経営する必要がある、とのことである。

私の師匠も同様なことを言っている。

「とにかく桁を上げろ!」と。

そのためには、年商を1桁上げたいと強く思うこと。そう思わないことには始まらないし、絶対に達成できないのである。

イノベーションを起こすには・・・ 

私が関わっている研修会社のアイディア社では、様々な大企業で人材育成のお手伝いをしてきたが、そこそこの目標を掲げただけの会社ではイノベーションは起こらなかった。

だからバカみたいな目標を掲げてください、と教えている。

10%とか20%とかではダメなのだ。

例えば残業時間を10%、20%減らすというのではなく、50%減らすとか、残業なしにするといった大きな目標設定にする。

製造現場なら不良品率を今までの数値の10分の1にするとか、営業だったらある商品の売り上げを10倍にするとか、このようにバカみたいに高い目標を設定しないとイノベーションは起こらないと断言できる。

桁を上げて、イノベーションを起こす。

これが、これからの時代に生き残っていこうとする企業がめざすべき道だ。