中間テストを「設計」しましょう。(@東京 影山勝巳 ストレングス経営)

影山勝巳

1ヶ月以上の長丁場にわたるダイエットや肉体改造をやる時、どうしても中だるみの時期がやってきます。

 

その中だるみをなくすために、中間地点でチェックするポイントをあらかじめ設定しておきます。

いわば、中間テストみたいなものです。

 

ポイントは、ダイエットを始める前に決めておく、ということです。

2か月間のダイエットだったら、 1ヶ月目が終わった日が良いでしょう。

3カ月間のダイエットだったら、 1ヶ月半たった日が良いでしょう。

 

何を決めておくのかというと、中間地点で達成しておくべき目標数値、つまり体重や体脂肪率、腹囲などです。

 

ダイエットを始めるとき、ゴールの目標値を設定していると思います。

ゴールから逆算して、中間地点ではどこまでその目標値を達成していればよいのか、決めてください。

 

単純に、50%達成で良いのか、あるいは70%まで達成するという目標にするのか、それを決めるのはあなた次第です。

 

中間地点で、目標数値を達成できていたら、それまでの方法が正しかった、この調子でやれば良い、という裏付けになります。

 

目標数値を達成できていなくても、その原因をしっかりと分析し、新たな対策を考えれば、残り半分の期間で巻き返しを図ることが可能です。

 

私たちは、仕事の中でこのような考え方を実践しています。

PDCAサイクルといわれるものです。

 

PはPlanのP、つまり計画です。

DはDoのD、つまり実行です。

CはCheckのC、つまり評価です。

AはActionのA、つまり改善です。

 

計画して実行し、その結果を評価して改善し、また計画して実行する。

これをぐるぐる回すのでPDCAサイクルとよばれています。

 

仕事だけに使うのはもったいない。

ダイエットでも使えます。

 

ダイエットに限らず、何かをやるときにこの考え方は万能です。

 

私たちは、失敗するとダメ、という洗脳を小さい頃から受けてきました。

だから、失敗することを恐れ、避けるような生き方をしてきました。

 

でも、それは間違いです。

この世の中に、絶対正しい、というコトはありません。

トライして思うような結果が出なかったら、改善するか、別のやり方でやるか決めて、またトライすればよいだけです。

 

それは失敗ではないのです。

 

さあ、レッツ・トライ!!!

 

投稿日: 2018年8月26日KKC