ホリエモンに学ぶ衆人監視の環境をつくって目標を達成する方法(@ 東京 影山勝巳 ストレングス)
ホリエモン(堀江貴文氏)が、TVやネットで宣伝して有名になったライザップでダイエットした体験を、電子書籍のKindle本で出版していました。
『誰でも簡単お腹をピターッと凹ませる方法 みるみる痩せる!! 堀江式ライザップ』(堀江貴文著 幻冬舎plus 2016年12月)
この本の中でホリエモンは、アイアンマンレースに出場した時の経験を書いています。
2015年8月。ホリエモンはデンマークのコペンハーゲンにいました。
スイム3.8キロ、バイク180キロ、ラン42.195キロを1日で行うアイアンマンレースに出場するためです。
「1回目で完走だなんて、あり得ない」と言われているアイアンマンレースを、ホリエモンは見事初出場で完走してしまいました。
ホリエモンはなぜ完走できたのでしょうか?
それは、ある事を実行したからです。
ホリエモンは何を実行したのでしょうか?
レースの時にテレビクルーを入れることを実行したのです。
テレビで放映される以上は、無様な姿をさらすわけにはいかない。
リタイアしたくない。
だから意地でも頑張らなければいけない。
このような仕掛け・仕組みを作ったから完走できたのだと、ホリエモンは言っています。
自分が頑張らざるを得ない状況を設計する。
これがホリエモンのいう「設計思考」です。
この考え方は、あなたが今から取り組もうとしているすべてのこと、たとえばダイエットや仕事に応用できます。
私の言葉で言うと「衆人監視の環境を作れ」となります。
「衆人監視の環境」とは、あなたが今からやろうとしていることを、まわりの人たちに知らせて見せる、ということです。
例えば、あなたが今から2カ月間で5キロ痩せるという目標を持ったとします。
それを友人や知人、 Facebookをやっている人なら、自分のタイムラインに、「今日からダイエットに挑戦します。目標は2か月間で5キロ痩せることです」と、宣言するのです。
宣言した以上、それを実行しないと周りから何を言われるかわかりません。
あれ?ダイエットやめちゃったの?
やっぱりなぁ。続かないと思ったんだよね。
親しい友人から、そんな事を言われるかもしれません。
とっても悔しいですよね。
そんな事を言われないように、今回は絶対に頑張るぞ!
そうやって発憤することが、「衆人監視の環境を作る」ことの狙いなのです。
できれば宣言するだけではなく、ブログやFacebookで、毎日の取り組みの結果を投稿するのもいいでしょう。
そうすれば、より厳しい「衆人監視」になるからです。
投稿日: 2018年8月19日KKC